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Friday, February 10, 2023
このフレームワークは、
集客の相談を受けるときによく使うのですが、
人材獲得にも使えます。
短時間で相手の課題や状況を確認できて、
改善案を考えるのに役立ちます。
ぜひこれを読んでいる皆さんにも試してもらいたいです。
日本語で漏斗(ろうと)呼ばれる
理科の実験なんかで使われていたもの
大きな口から先端が細くなっており、
小さな口のフラスコなどの容器に薬品を入れるための道具。
これが非常にマーケティングするうえで役に立つ。
漏斗が役に立つのでなく、この形が役に立つ!
なにかというとお客さんは
商品を認識してから購入に至るまで
4つのステップを踏んでいくことになる。
ステップを踏むほどに人の数は減っていく。
(例えばチラシやCMを見た人全員が、
商品を買うことはありえない。)
このお客さんの流れを可視化し、
自分たちが何をしていて、
どこが課題かを明確にしようというもの。
それがこれ↓
至ってシンプル
以下の手順に従っていくだけです。
「Step1」
お客さん、または面接に申し込みする人は、
どんなプロセスを経て、
購入または面接に来るかイメージする。
【もし難しいなら】
直近で購入までに至った人が
何をしたか箇条書きで書いてみる。
「Step2」
お客さんの行動を
このフレームに順番にはめてみてください。
例:チラシをみた⇒認知
自社サイトを検索してきた⇒関心
「Step3」
(重要)数値も記載する。
それぞれの過程で何人がいて、何人が離脱したか。
数値が不明な方は、
今後計測できるようにすると
効果が爆裂に上がります。
「Step4」
紙に書いた結果を眺めてみましょう。
<例えば>
「認知:チラシ配布」
100人受け取り
(自社HP誘導)
↓
「関心:自社HP閲覧」
10人閲覧
(個別面談申込み促し)
↓
「比較:個別面談」
2人申込み
(契約または採用促し)
↓
「行動:契約」
1人契約
みたいな感じ。
可視化しつつ数値化することで
色々見えてくる。
例えば
100人チラシ受け取り
↓
1人HP閲覧
↓
1人面談
↓
1人契約
なら
チラシの内容が悪いのか?
そもそもの配る枚数が悪いのか?
チラシ自体が悪いのか?
と仮説を立てることができる。
認知部分以外の
HPの改善や
営業マンのトークを磨くことはしない。
今回は簡単な使い方を紹介させてもらいました。
また今後具体例なども書いていきます
【経歴】
1984年、福岡県博多市生まれ
2歳から現在まで東京都足立区で過ごす。
都立工芸高等学校
グラフィックアーツ科卒業後、
足立区の印刷関連会社を経て
ベンチャー企業へ転職する。
ベンチャー企業では
主に営業と集客業務に関わる。
集客業務では主に中小企業や個人事業主と協力関係を作りながら、集客のための企画立案から実施後の管理まで行う。
マーケティングを活かした営業スタイルで、
年間100名以上の個人のコンサルティングを担当し悩み解決に貢献。
集客も採用もお客さま(求職者)の
気持ちを理解し、価値提供をすることで人が集まってくる事を知る。
これまでの
グラフィック×マーケティング×営業と
過去に転職活動に苦労した経験を元に
「有名企業大手じゃなくても、学歴なし職歴なしでも自分らしく働ける企業と人材をマッチさせる」
をモットーに人材獲得HP制作を行う。
現在、
人事部を持つことができない中小企業のために、キャリアコンサルタントや社労士と協力し人事を丸ごとアウトソーシングができるチームを構築する。
【趣味】
バスケ・フットサル・ガンプラ・サウナ巡り
ぼーっとしながらお酒を飲む・育児(猛烈チャレンジ中)